2019年10⽉7⽇(月) に歴史学者・吉岡孝の著書「明治維新に不都合な『新選組』の真実」が発売されました。
明治維新の際に幕府側に属していたことから、一般的に新選組は「保守的」「体制側」という視点で捉えられています。しかし、当時の詳細な資料を読み解いていくと、実はイメージとは真逆の革新的な一面が浮かび上がります。本書では、江戸幕末史のプロフェッショナルである著者が、軍事・情報・組織の3点からその全体像を解説。西洋列強と渡り合うためにいち早く銃器武装化を望み、情報収集機関としても圧倒的に優れていた浪人集団の姿を丁寧に描き出します。巻末には、新選組の末期まで戦い抜いた隊士・中島登が戦友を弔うために描いた「戦友姿絵」も収録。江戸末期から明治初期にかけての、栄枯盛衰を知ることができる一冊です。
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