【浮浪雲(はぐれぐも)】佐々木蔵之介さんが演じる雲と、品川宿の家族

幕末の品川宿で、風の向くまま暮らしているように見える男がいます。佐々木蔵之介さん演じる浮浪雲です。自由な雲を見守る妻のかめ、父の姿に戸惑いながら育つ息子の新之助。家族と町の人々のやり取りから、笑いと人情が生まれます。

『浮浪雲』は「はぐれぐも」と読みます。ジョージ秋山さんの漫画を原作にしたNHKの時代劇で、2026年に第1弾が放送されました。続く『浮浪雲2』も、2027年1月の放送が予定されています。

NHK版『浮浪雲(はぐれぐも)』とは

物語の舞台は幕末の品川宿。雲は人や荷物を運ぶ問屋場「夢屋」の主人です。女物の着物をまとい、髪を額の前で結んだ姿も、町の中でひときわ目を引きます。

雲は世間の騒ぎにも、身近な人の悩みにも、自分なりの距離で向き合います。夢屋には番頭の欲次郎がいて、雲の妻かめや息子の新之助も暮らしています。町で起こる出来事と家族の日常を一緒に楽しめる作品です。

原作はジョージ秋山さんの漫画『浮浪雲』。同じ原作にはほかの映像化作品もありますが、ここでは佐々木蔵之介さんが雲を演じるNHK版を取り上げます。

NHK版のシリーズを順番に見る

作品放送・位置づけ
『浮浪雲』2026年1月4日から3月15日までNHK BSなどで初回放送。全8回
『浮浪雲2』第2弾。2027年1月にNHK BS・BSP4Kで放送予定。全8回

第1弾は雲とかめ、新之助、欲次郎たちの関係を知る入口になります。第2弾では、少し成長した新之助と家族の物語が描かれる予定です。続編から見る方も、夢屋の面々の関係に注目すると楽しみやすくなります。

雲と家族、夢屋を支える人々

役名出演者
浮浪雲佐々木蔵之介
かめ倉科カナ
新之助川原瑛都
欲次郎イッセー尾形

佐々木蔵之介さんの演じる雲は、夢屋の主人。周囲の人を驚かせながらも、品川宿で起きるさまざまな出来事の中へ入っていきます。

倉科カナさん演じるかめは、雲の妻で新之助の母。気ままな夫に振り回されることもありながら、家族を支えています。川原瑛都さん演じる新之助は、父の生き方に戸惑いながらも、心の奥では敬意を抱く息子です。

イッセー尾形さん演じる欲次郎は夢屋の番頭。店を切り盛りする欲次郎がいるからこそ、雲の自由な振る舞いとの対比も楽しめます。この4人の配役は、NHKの第2弾制作発表でも紹介されています。

『浮浪雲2』では何が描かれる?

第2弾では、思春期を迎えつつある新之助の成長をきっかけに、かめの奮闘や欲次郎のこれからにも目が向けられます。親子の関係がどんなふうに変わっていくのか、夢屋の日々がどのように続いていくのかが楽しみです。

NHKの発表には、佐々木蔵之介さん、倉科カナさん、川原瑛都さん、イッセー尾形さんのほか、渡部豪太さん、中越典子さん、六平直政さん、佐戸井けん太さん、前野朋哉さん、入山法子さんらの出演が掲載されています。

第2弾の本放送

『浮浪雲2』は、2027年1月にNHK BS・BSP4Kで放送予定、全8回です。詳しい放送日や時間は、NHKの制作発表や番組表をご確認ください。

舞台の品川宿と問屋場を知る

劇中で雲が営む夢屋は、品川宿の問屋場です。宿場は旅人が泊まる場所であるとともに、人や荷物の移動を支える場所でもありました。ドラマを見て品川宿の役割が気になった方は、東海道・品川宿から見る江戸後期の旅もご覧ください。

豆知識の記事は江戸後期の街道と宿場の仕組みを紹介するものです。夢屋や劇中の出来事を史実として説明するものではありません。

第1弾を見るには?

第1弾の作品概要はNHKの番組案内で確認できます。NHKオンデマンドの第7回案内では、第1弾の一回分が紹介されています。配信の対象回や利用条件は変更されることがあるため、視聴前に各案内をご確認ください。

NHKの別の時代劇シリーズも探したい方には、盗賊と火付盗賊改の知恵比べを描く中井貴一さん版『雲霧仁左衛門』もあります。こちらは別の原作による作品です。

まとめ|雲と家族の日々をシリーズで楽しむ

『浮浪雲(はぐれぐも)』のNHK版では、幕末の品川宿を舞台に、雲と家族、夢屋の人々が物語を紡ぎます。第1弾で生まれた関係が、2027年1月放送予定の第2弾でどう続いていくのか。雲の自由な振る舞いだけでなく、それを取り巻く家族の変化にも注目してみてください。