【あきない世傳 金と銀】幸と五鈴屋の商い、大坂から江戸へ

NHK BS時代劇『あきない世傳 金と銀』は、髙田郁さんの同名小説を原作に、江戸時代中期の大坂を出発点に描く商人時代劇です。主人公・幸が呉服商「五鈴屋」で商いに向き合い、周囲の人々との関係を築きながら歩む姿が物語の軸になります。

初回シリーズは2023年12月8日から2024年2月2日まで全8回で放送され、その後もシリーズ2、シリーズ3へと物語が続きました。2026年9月には『あきない世傳 金と銀 完結編』の放送日程も発表されています。ここでは初回シリーズを中心に、幸と五鈴屋の物語、主なキャスト、シリーズ1〜3と完結編の情報を整理します。

あきない世傳 金と銀とは?

本作は、物の売れない時代に商いの道を模索する人々を、江戸時代中期の多彩な風俗とともに描いた作品です。幸は大坂天満の呉服商「五鈴屋」に奉公に上がり、さまざまな苦難に向き合いながら商いの道を切り開いていきます。

呉服商の店先、仕入れ、商いの工夫、人との信頼関係が物語を動かす点が特徴です。商売を通して幸が選ぶ道と、五鈴屋を支える人々の関係に注目すると、作品の魅力を追いやすくなります。

あらすじ

津門村で育った幸は、父と兄を病で亡くし、大坂天満の呉服商「五鈴屋」へ奉公に上がります。番頭の治兵衛が丁稚たちに商いを教える声に聞き耳を立てるうち、幸は商いの面白さに引き込まれていきます。

物語では、呉服を扱う店の経営だけでなく、商家を取り巻く人間関係や、幸が女中から御寮さん、女主人へと立場を変えていく歩みも描かれます。幸がどのように困難と向き合い、五鈴屋の未来を考えていくのかが見どころです。

作品情報

作品名BS時代劇『あきない世傳 金と銀』
シリーズ12023年12月8日〜2024年2月2日(全8回)
シリーズ22025年4月6日〜5月25日(全8回)
シリーズ32026年4月5日〜5月24日(全8回)
完結編BSP4K:2026年12月26日(土)19:30〜20:59/BS:2027年1月1日(金)19:30〜20:59(いずれも放送予定・89分)
放送局NHK BS、BSP4K
原作髙田郁『あきない世傳 金と銀』。完結編は特別編上下巻をベースに制作
脚本山本むつみ
音楽未知瑠
主演小芝風花

初回シリーズの主なキャスト

初回シリーズには、幸を演じる小芝風花さんをはじめ、五鈴屋に関わる人物として多彩な出演者が顔をそろえています。お勢は声で登場します。

役名演者
幸小芝風花
惣次加藤シゲアキ
四代目徳兵衛渡辺大
智蔵松本怜生
鉄七/鉄助八嶋智人
菊栄朝倉あき
お竹いしのようこ
お梅内藤理沙
お杉大西礼芳
お勢(声)萬田久子
富久高島礼子
治兵衛舘ひろし

幸を演じる小芝風花さんの紹介から、ほかの時代劇作品や出演者も探すなら、時代劇俳優一覧も参考になります。

見どころ

商いを通じて進む主人公の成長

幸の物語は、商家での暮らしや仕事を学ぶところから始まります。店を続けるための判断や、人との関係を積み重ねる過程に注目すると、主人公の変化をじっくり見守れます。

大坂の呉服商を舞台にした人間模様

呉服商「五鈴屋」を中心に、店の内外でさまざまな立場の人々が関わります。商いの場面は、信用や約束をどう築くかという人間関係のドラマとしても楽しめます。

シリーズで追える長い物語

初回シリーズの後も、幸と五鈴屋の物語は続きます。最初から見ることで、人物同士の関係や商いの積み重ねを追いやすくなります。

江戸の町の背景を知る

物語の舞台は大坂から江戸へも広がります。江戸の商家や長屋、木戸や番屋については、江戸の町と暮らしを紹介する記事で資料に基づく背景をたどれます。

シリーズ1〜3の放送と完結編の放送予定

『あきない世傳 金と銀』は、シリーズ1からシリーズ3まで放送されました。NHKが2026年9月29日に発表した『あきない世傳 金と銀 完結編』は、BSP4Kで2026年12月26日(土)19:30〜20:59、BSで2027年1月1日(金)19:30〜20:59に放送予定です。本編は89分で、髙田郁さんの原作の特別編上下巻をベースに描かれます。

NHKの発表では、幸と賢輔のその後に加え、惣次、佐助、お杉、周助、結たちの物語が紹介されています。未放送の完結編がどのような結末を迎えるかは、放送で見届けたいところです。

完結編で発表済みの主な配役

次の配役は、NHKが完結編の放送日程発表で紹介した人物です。初回シリーズの配役表とは対象範囲が異なります。

役名演者
幸小芝風花
賢輔佐久間悠
惣次加藤シゲアキ
佐助葵揚
お杉大西礼芳
周助泉澤祐希
結長澤樹

視聴方法と原作・関連書籍

完結編の本放送は、BSP4Kが2026年12月26日(土)、BSが2027年1月1日(金)で、いずれも19:30〜20:59の予定です。NHKの放送日程案内で、視聴する放送局と日時を確かめてください。

これまでの幸と五鈴屋の物語を見返したい人は、シリーズ1〜3が案内されているNHKオンデマンドの作品ページへ。配信対象、視聴期間、料金は、視聴前に作品ページで確認してください。

原作は髙田郁さんの『あきない世傳 金と銀』です。物語を読み進めたい人には、本編13巻と特別巻上下が入った原作セットも選択肢になります。完結編を見る前に物語の結末を知りたくない人は、特別巻を読む順番にご注意ください。ドラマと原作では、物語の受け取り方や人物の印象を比べながら楽しめます。

シリーズ1を映像で見返したい人には『あきない世傳 金と銀 [DVD]』、シリーズ2を手元に置きたい人には『あきない世傳 金と銀2 DVD-BOX 全4枚』があります。作品にまつわる紹介を本で読みたい人には、2024年1月の初回放送期に刊行された『BS時代劇「あきない世傳(せいでん) 金と銀」完全ガイド』もあります。各商品の収録内容や版、販売状況は販売ページで確認してください。

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まとめ

『あきない世傳 金と銀』は、大坂の呉服商を出発点に、幸が商いと人とのつながりを通して歩む姿を描く時代劇です。主人公の成長、五鈴屋をめぐる人間関係、商いの工夫を軸に見ていくと、シリーズの魅力をつかみやすくなります。

初回シリーズから順に物語を追い、2026年12月のBSP4K、2027年1月のBSで放送予定の完結編へつなげると、幸たちの歩みを追いやすくなるでしょう。

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