【超高速!参勤交代 フルスロットル】湯長谷藩、走る旅から空への挑戦

走り続けてきた湯長谷藩の一行が、今度は空へ。映画『超高速!参勤交代 フルスロットル』は、2027年4月23日(金)公開予定です。佐々木蔵之介さん演じる藩主・内藤政醇と、深田恭子さん演じるお咲らが再び顔をそろえ、14日かかる道のりを5日で参勤する難題に挑みます。おなじみの仲間は何を担い、新しい旅にはどんな仕掛けがあるのでしょう。

『超高速!参勤交代 フルスロットル』はどんな映画?

『超高速!参勤交代 フルスロットル』は、2014年の『超高速!参勤交代』、2016年の『超高速!参勤交代 リターンズ』に続く映画です。主人公たちの湯長谷藩は、現在の福島県いわき市にあった藩です。小さな藩の一行が厳しい条件の参勤交代に挑む、時代劇コメディのシリーズです。

本作でも、内藤政醇を中心とした9人の顔ぶれがそろいます。走って切り抜けてきた旅に、今度は「飛ぶ」という新たな要素が加わることが、主演インタビューで明かされています。

映画の公式特報を見る

土橋章宏さんの脚本と本木克英監督

脚本を手がけるのは土橋章宏さん、監督は本木克英監督です。シリーズの出発点になった第1作も、土橋章宏さんの脚本を本木克英監督が映画化しました。

第1作では、時間もお金も足りない藩が無理難題に向き合いました。本作の発表でも、藩の存亡をかけた厳しい旅が物語の軸に据えられています。限られた条件で仲間がどう力を合わせるのかが、シリーズを通して楽しめる切り口です。

土橋章宏さんは、藩の国替えを描いた『引っ越し大名!』の原作・脚本も担当しています。大勢の人を動かす難しさや、知恵を持ち寄る人物の物語が好きなら、『引っ越し大名!』の春之介と仲間たちにも触れてみてください。

14日の道のりを5日で――発表された物語の前提

湯長谷藩の藩主・内藤政醇と仲間たちに突きつけられるのは、14日かかる道のりを、わずか5日で参勤するという難題です。失敗すれば藩の存続にも関わる状況で、一行は再び過酷な旅に挑みます。

さらに今回は、全速力で走るだけでは終わりません。佐々木蔵之介さんは、特別インタビューで空を飛ぶ展開に言及しています。どうやって無茶な旅を乗り切るのか、旅とアクションの広がりが気になる前提です。

ここまでの物語は、公式発表をもとにした当記事の短い紹介です。

作品情報

項目内容
作品名超高速!参勤交代 フルスロットル
劇場公開日2027年4月23日(金)予定
主演佐々木蔵之介
監督本木克英
脚本土橋章宏
音楽周防義和
企画・配給松竹
制作プロダクション松竹撮影所
物語の中心内藤政醇と湯長谷藩の一行による参勤交代

政醇とお咲、旅をともにする仲間たち

公式サイトの配役・キャストコメントで発表されている主な9役です。役の立場に加え、出演者が語った人物像やアクションもまとめました。

役名出演者役柄・発表された特徴
内藤政醇佐々木蔵之介湯長谷藩の藩主。一行を率いて参勤の難題に挑む。
お咲深田恭子政醇の妻。政醇との距離感が縮まったことが、キャストコメントで語られている。
雲隠段蔵伊原剛志一行を気にかけ、放っておけずに助ける存在。
荒木源八郎寺脇康文裏表なく主君を守る人物。走る・登るといったアクションにも挑む。
秋山平吾上地雄輔無骨で頑固な人物。体を張ったアクションも紹介されている。
鈴木吉之丞知念侑李刀に加え、弓を使う立ち回りにも注目。
増田弘忠柄本時生皆の後ろについていく、一行の仲間。
今村清右衛門六角精児湯長谷藩の家臣。料理が得意で、槍の達人。
相馬兼嗣西村まさ彦湯長谷藩を支える、知恵者の家老。

政醇とお咲は、藩主とその妻という関係です。深田恭子さんは、今までとは違う強さを身につけたお咲と、政醇との距離感が縮まったことについて語っています。急ぐ旅のなかでも、二人がどんなやり取りを見せるのか気になるところです。

発表情報から見る3つの注目点

走る旅に加わる、空への挑戦

本作では、14日分の道のりを5日で進むという厳しい条件に、「飛ぶ」という要素が重なります。佐々木蔵之介さんは、過去作で体力の限界まで走った経験に触れながら、今回はさらに別の挑戦が待っていると語っています。

参勤交代の旅と空を飛ぶ発想が、どのように結び付くのか。これまでの走る姿を覚えている方には、一行の移動の変化が大きな楽しみになります。

真剣に難題へ向き合うから生まれる笑い

主演インタビューで佐々木蔵之介さんが語っているのは、登場人物が一生懸命に取り組むことで生まれるおかしさです。

源八郎は主君を守ろうとし、吉之丞には刀や弓の立ち回りがあります。それぞれの人物が何を得意とし、旅のなかでどう動くのかに目を向けると、一行の関係を追いやすくなります。

加賀藩の行列と、伝説から広がる冒険

本木克英監督は、加賀藩の大規模な参勤交代の再現や、「さらさら越え」「鳥人幸吉」の伝説を取り入れたことを公式コメントで紹介しています。

行列の規模や、山を越える発想、空への挑戦が、湯長谷藩の旅にどう関わるのかが注目点です。歴史上の出来事や伝説を材料に、どんな冒険が生まれるのかを楽しめそうです。

過去2作と本作を公開順でたどる

シリーズを初めて見るなら、まず公開された順に過去2作をたどると、政醇と一行のこれまでの旅を知ることができます。

公開順作品公開年旅の位置付け
1超高速!参勤交代2014年湯長谷藩の一行が、江戸への参勤を急ぐ。
2超高速!参勤交代 リターンズ2016年江戸から湯長谷への帰り道を描く。
3超高速!参勤交代 フルスロットル2027年公開予定14日かかる道のりを5日で参勤する新たな旅。

第1作は8日かかる道のりを5日で進む設定でした。本作で発表されている条件は14日を5日。急ぐ旅というシリーズの軸を受け継ぎながら、さらに厳しい条件に挑みます。

公開日と主演インタビューの新着情報

2026年10月16日、劇場公開日が2027年4月23日(金)に決まり、主演インタビューとメイキングを収めた特別映像も公開されました。

10月16日の公式ニュースと特別映像では、佐々木蔵之介さんが再集結の思いと撮影への姿勢を語っています。撮影の合間のやり取りにも、長く同じシリーズに関わってきた顔ぶれの様子が映されています。

映画館で見るなら2027年4月23日から

『超高速!参勤交代 フルスロットル』は、2027年4月23日(金)に劇場公開予定です。公開に向けた作品紹介や映像は、松竹の映画公式サイトで見られます。

旅を支えた街道と宿場にも目を向ける

映画の旅から、人や荷物の移動を支えた仕組みに関心が向いたら、東海道・品川宿から見る江戸後期の旅もどうぞ。道中記、宿泊、人馬による輸送などを、品川宿の資料から紹介しています。

こちらは江戸後期の東海道を扱う豆知識です。映画の湯長谷藩一行の道筋を示す記事とは分けて、時代劇の旅の背景を知る手がかりにできます。

まとめ

『超高速!参勤交代 フルスロットル』では、政醇とお咲、おなじみの仲間が再び参勤交代の難題に挑みます。14日の道のりを5日で進む旅に、今度は空への挑戦も加わります。

過去2作で一行の関係を振り返ったり、公式特報や主演インタビューで新しい冒険の雰囲気に触れたりしながら、2027年4月23日の劇場公開を楽しみに待ちたい作品です。

確認先・出典