放送日:2020年6月28日(日)
テレビ朝日系列 21:00~23:04
公式サイト:https://www.asahi.co.jp/hissatsu/
公式Twitter:https://twitter.com/hissatsu_series
東山紀之さん主演『必殺仕事人2020』
東山紀之さん主演の人気時代劇シリーズ最新作『必殺仕事人2020』が6月28日に放送されます。シリーズ通して話題になるのは大物俳優が演じる悪役です。今回は、市村正親さんが事件のカギとなる悪役を務めます。また、元NHKアナウンサーの登坂淳一さんが時代劇に初挑戦します。
あらすじ
江戸の町で、子を装って親を欺いて金を奪う「親だまし」の詐欺が頻発する。同心の渡辺小五郎(東山紀之)が勤める本町奉行所には、名裁きで名高い湯川伊周(市村正親)が町奉行としてやってきた。 新しい与力として田上誠蔵(杉本哲太)も就任し、詐欺の取り締まりに本腰を入れる構えだ。
引用:公式
そんななか、小五郎はひょんなことから助けてやった少女・つゆ(古川凛)になつかれてしまう。親戚に預けられて厄介者扱いされているという境遇を知ったふく(中越典子)とてん(キムラ緑子)は、つゆを家に置こうと言い出すのだが?
一方、経師屋の涼次(松岡昌宏)は、博打で儲けた金で祝い酒を飲もうと訪れた水茶屋でたけ(森川葵)という気立ての良い女と出会う。水茶屋の仕事でお金を貯め、今は別れて暮らす娘と居酒屋を開くのが夢だという。たけはつゆの母親であった。
リュウ(知念侑李)はといえば、庭師として働く毎日を送り、たまたま新与力・田上の家にも出入りしていた。家に引きこもっていた息子・田上新之丞(杉野遥亮)と親しくなったリュウは、一緒に外の空気を吸いに出かけることに。街中で出会ったのが「新生塾」を主宰する熱き教育者・溝端九右衛門(駿河太郎)だった。悩める若者たちに生きる道を説く彼の熱弁にすっかり心酔した新之丞は入塾を決意するが、父の誠蔵には反対されてしまい……。
詐欺撲滅のためやくざ者の取り締まりを強化する奉行所は、奉行の湯川の指揮の下、賭場の手入れをおこなう。首謀者とにらんだやくざ者は自害した姿で見つかるが、小五郎はやくざ者が自ら命を絶つという結末に疑念を抱く。
取り締まり後も「親だまし」の詐欺は一向に減る気配がない。涼次が賭場で得た情報によれば、最近はやくざ者とはちがう「グレ者」と呼ばれる悪党が幅を利かせているらしい。仁義も関係なく、金のためなら手段を選ばないのが連中の恐ろしさだという。「親だまし」の黒幕は、やはり「グレ者」たちなのか?
ようやく一緒に暮らそうと決めたたけとつゆの母娘にも詐欺の魔の手が迫ろうとしていた……。
作品詳細
タイトル:『必殺仕事人2020』(ひっさつしごとにん2020)
脚本:西田征史
監督:石原 興
音楽:平尾昌晃
主題歌:鏡花水月
エグゼクティブプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
チーフプロデューサー:近藤真広(ABCテレビ)
プロデューサー:山崎宏太(ABCテレビ) 山川秀樹(テレビ朝日) 秋山貴人(テレビ朝日) 渡邊 竜(松竹)
制作:ABCテレビ・テレビ朝日・松竹
出演:
東山紀之(渡辺小五郎)
松岡昌宏(経師屋の涼次)
知念侑李(リュウ)
和久井映見(花御殿のお菊)
キムラ緑子(綾小路てん)
中越典子(渡辺ふく)
生瀬勝久(増村倫太郎)
松尾諭(住之江彦左衛門)
杉本哲太(田上誠蔵)
杉野遥亮(田上新之丞)
森川葵(たけ)
古川凛(つゆ)
中島ひろ子(しずえ)
大東駿介(五十嵐鉄三郎)
駿河太郎(溝端九右衛門)
市村正親(湯川伊周)
登坂淳一(登坂佐兵衛)
ほか
コメント
渡辺小五郎 役 東山紀之さん
市村さんとお芝居で共演させていただくのは初めてです。最初にお話させていただいたのは確か『紅白歌合戦』(1989年)でご一緒した時だったと思います。僕は市村さんをすごく目標にしていたんですよ。自分を律して舞台に立ち続けるというご苦労もよくわかるので、「こんな舞台人になりたい」と思っていました。今後、歌って踊る企画でもご一緒できたらいいですね。
刀を交えることでコミュニケーションを取るというか、気持ちが伝わるというか、時代劇のこの感覚というのは日本人ならではですよね。立ち回りの先生たちとお話していると、諸先輩方のすごいお名前が出てくるんです。先輩方も育ってこられた時代劇の歴史の中にちょっとだけでも入れた気がするので、この作品に出られることがすごくうれしいです。
また、今年は藤田まことさん没後10年の撮影でした。藤田さんの写真に『相変わらずみんな集まってワイワイと藤田さんの話をしながら頑張っています』と報告しました。一緒にメザシが食べられなくて残念ですけどね。今でも藤田さんのような存在は絶対に必要だと思っています。
そんな長い歴史のある必殺シリーズですが、今回もとてもいいお話になっております。
ぜひ、今年もこの世界観をお楽しみください!
湯川伊周 役 市村正親さん
東山くんとは、たまにどこかで会うということはあっても、お芝居するのは初めてです。
初めてお話ししたのは平成元年の『紅白歌合戦』。我々の感じだとミュージカルで出会うのが自然なんだろうけど、時代劇で出会うことができました。これも令和のなせる奇跡のひとつなんでしょうね。今後、歌って踊る企画でもご一緒する日が来ることを願っています。
僕はこのドラマを見ていましたから、撮影の日を楽しみにしていました。いざ入った現場では『あ、(テレビで)見ていた人が目の前にいる!』という感じでしたね。
今回、殺陣をした時に「日本人でよかったなぁ」と思ったんです。時代劇の殺陣ってやっぱりかっこいいですよ。斬られるのもかっこいい!僕、実は緊張して東山くんの目を見られなかったんです。刀を交えながらも『かっこいいな』と思っていました。
僕が演じる伊周という役は、前半は優しさの中にも権威がある人物なのに、後半になるとだんだん本性を表していきます。この際だから、とことん悪になってやろうと思って楽しみました。
前半と後半の変わり身に、ぜひ注目していただきたいですね。
登坂(のぼりざか)佐兵衛 役 登坂淳一さん
最初お話をいただいたときは冗談かと思って驚きました。伝統ある番組に出演できて、大変光栄です。着物と髪形にもご注目ください!
僕はキャスターやアナウンサー以外の役どころも、時代劇も初めてでした。歩いたり、振り返ったり、かがむ動作が時代劇だとこれほどに難しいものだとは……! とにかく現場の空気を感じながら、考えすぎないよう無心で演じました。
東山さんは笑顔で気さくに声を掛けてくださったんです。やわらかい雰囲気でオーラがあって、とてもかっこいい方でした。一緒のシーンでは、動き方をアドバイスしていただきました。
佐兵衛は、番組の冒頭で渡辺小五郎(東山さん)にバッサリ斬られますので、どうぞお見逃しなく!
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